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63歳女性、膝の痛み

アルケル整骨院の永田です。
今回は、大好きな仕事での膝の痛みについて話していきます。


「好きな仕事を、痛みで諦めたくない」

63歳の女性。保育士として、長年子どもたちと向き合ってきた方です。

毎日、子どもを抱っこし、しゃがみ、立ち上がる。
その何気ない動作の積み重ねが、ある日「膝の痛み」として現れました。

最初は「年齢のせいかな」と軽く考えていたものの、
次第に階段の上り下りや、しゃがむ動作がつらくなり、
「このまま続けられるだろうか…」
そんな不安が頭をよぎるようになっていました。
ですが、彼女の口から出た言葉はひとつ。
「子どもが好きだから、仕事は辞めたくないんです」

その想いを支えるために、施術がスタートしました。

初回から3回目までは、痛みの軽減を最優先に。ハイボルト療法で炎症や筋緊張にアプローチし、同時に下半身のストレッチで負担を減らしていきました。

すると、数回の施術で変化が現れます。

「少し楽にしゃがめるようになってきました」

表情にも、少しずつ明るさが戻ってきました。

しかし、本当の原因は「痛い膝」だけではありませんでした。

再評価を行うと、
本来使うべき筋肉がうまく使えておらず、
一部の筋肉や関節に負担が集中している状態。

つまり、「使えていない筋肉」があることで、
膝に無理がかかっていたのです。

そこから施術は次のステップへ。

・使えていない筋肉を呼び起こす手技
・正しく動かすためのトレーニング
・日常で意識する身体の使い方の指導

これらを繰り返し、少しずつ身体のバランスを整えていきました。

そして、2ヶ月後。

「最近、痛みを気にせず動ける日が増えました」

あれほど不安だったしゃがむ動作も、
自然にできるようになっていました。

このケースが教えてくれるのは、
痛みの原因は、痛い場所だけではないということ。

そして何より
「続けたい」という気持ちが、身体を変える力になるということです。

彼女は今も、大好きな子どもたちと向き合いながら、
再発予防のためのケアを継続しています。

「まだまだ現場で頑張りたいんです」

その言葉には、以前の不安はもうありません。

これからも、好きな仕事を、好きなままで続けていくために。